2016年8月4日木曜日

次回の活動は8月10日(水曜日)の学習会です

 TOSMOSでは、8月10日(水曜日)に下記のとおり「学習会」をおこないます。

 学習会のテーマは「日本の原子力発電(原発)政策をめぐって」(タイトルは下記のとおり)です。学習会では報告者(TOSMOSの所属会員)による発表形式をとります。特定のテキストを取り上げる読書会形式とは異なり、テキストの指定はとくにありません。そのため、事前の準備は必要ありません(参加者各自の自由に委ねます)。詳細は下記のとおりです。

 皆さんのお越しをお待ちしております。

日時:2016年8月10日(水曜日)17時00分~19時00分頃まで

会場:東大駒場キャンパス内の学生会館ロビー
(この学習会の会場は、部室ではありませんので、お間違えのないようご注意ください。)
東大駒場キャンパスは京王井の頭線「駒場東大前」駅下車すぐです。
なお、会場である学生会館へのアクセスについては、下記のリンク先の地図を参考にしてください。
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_21_j.html
学生会館ロビーでは、他のサークルも活動していますので、机上に設置する「TOSMOS」と書かれたロゴマークのボードを目印にしてください。
事前の申し込みは必要ありません。直接、会場までお越しください。
 
○報告のタイトル潜在的核保有国へと変貌した原発大国――こうして日本は被爆国から「加曝国」へとなった

報告者:TOSMOS会員

○報告者による内容紹介:
 日本は、2011年3月の福島原発事故による放射能の大量放出によって、「加曝国」になった。被爆国でもある日本が、どのようなかたちで原発の受け入れを正当化しつつ、福島原発事故直前の時点で54基の原発が稼働するという“原発大国”となるに至ったのか。報告では、日本の原発政策の歴史の一端を垣間見ることで、原発の受容に際して用いられた様々な「論理」を解明する。あわせて、日本は潜在的な核兵器「保有」国になっていることも確認したい。


(※なお、この学習会の終了後には、駒場祭に向けた打ち合わせも行う予定です。)

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 TOSMOSは、現代社会の様々な問題について、問題の本質を究明し、解決の道筋を考える東京大学の学術文化系サークルです。
 研究対象は、国際情勢、国内情勢、政治、経済、科学技術など、様々な分野に及びます。TOSMOSでは、それらの諸問題に関して、文献を読み、調べ、考え、議論します。もし多少でも興味がありましたら、一度わたしたちの活動を見学してみませんか? TOSMOSでは現代社会について一緒に研究する新入会員を募集しています。
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【文責:飯島】