2016年5月4日水曜日

次回の活動は5月11日(水曜日)の読書会です。

  TOSMOSでは、5月11日(水曜日)に下記のとおり「読書会」をおこないます。

「読書会」では、報告者がテキストについての(要約)レジュメなどを作成して報告をおこない、その後でテキストの内容をめぐってみんなで議論します。

次回のテキストはドブロリューボフ著「オブローモフ主義とは何か?」(岩波文庫)です。なお、読書会で扱う範囲はテキスト全部(岩波文庫版で5ページから84ページまで)となります。

「読書会」では、テキストを事前に読んできて頂けると、より深い議論ができるので望ましいですが、テキストを読むことができなかった場合でも参加して頂いて大丈夫ですので、お気軽にご参加ください(できればテキストは、書店や図書館などで事前に入手して、ご持参頂けると幸いです)。

皆さんのお越しをお待ちしております。

日時:2016年5月11日(水曜日)19時00分~21時00分頃まで
場所:駒場キャンパス内のキャンパスプラザB312(部室)    
※なお、部室(キャンパスプラザB棟)へのアクセスについては、下記のリンク先の地図を参考にしてください。
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_43_j.html
事前の申し込みは必要ありません。直接、会場(部室)までお越しください。

テキスト:ドブロリューボフ著「オブローモフ主義とは何か?」(『オブローモフ主義とは何か?他一篇』岩波文庫 金子幸彦訳に所収)

○テキストの内容紹介:<オブローモフ。教養ある貴族インテリゲンツィア。高い理想を口にしながら自らは行動せず、無関心、そして怠惰。コンチャロフの小説「オブローモフ」をとりあげて当時のインテリに共通の気質をえぐり出す。農民革命による社会主義革命をもたらすべく精力的に文筆活動を行なったドブロリューボフ(18361861)の代表的文芸評論。>(岩波文庫表紙カバーより)

報告者:TOSMOS会員

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 TOSMOSは、現代社会の様々な問題について、その本質を究明し、解決の道筋を考える東京大学の学術文化系サークルです。
 国際情勢、国内情勢、政治、経済、科学、生命倫理など、さまざまなテーマに関して、学習会、読書会、合宿などを通じて理解を深める研究活動をしています。もし多少でも興味がありましたら、一度わたしたちの活動を見学してみませんか?TOSMOSでは現代社会について一緒に研究する新入会員を募集しています。

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【文責:飯島】