2014年6月10日火曜日

次回の例会は映画鑑賞会です(6月13日開催)。

TOSMOSでは、次回(6月13日)、下記のとおり映画鑑賞会をおこないます。

上映作品は『ホテル・ルワンダ』です。映画鑑賞会にあたっての事前の準備は特にありません(参加者各自の自由に委ねます)。詳細は下記のとおりです。映画上映後には皆さんと映画の感想など意見交換を行いたいと思います。皆さんの奮っての参加をお願いします。


○日時:6月13日(金曜日)18時30分〜21時00分頃

○会場:キャンパスプラザB312号室(B棟3階)の部室
※なお、部室(キャンパスプラザB棟)へのアクセスについては、下記のリンク先の地図を参考にしてください。
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_43_j.html
事前の申し込みは必要ありません。直接、会場(部室)までお越しください。

○鑑賞する映画:『ホテル・ルワンダ』(2004年制作、イギリス・イタリア・南アフリカ合作、監督=テリー・ジョージ)

映画の概要:1994年、アフリカのルワンダで民族対立が原因の大量虐殺事件が発生、欧米諸国や国連の無策が被害を拡大させる中、1200人もの人々をホテルに匿い、持ち前の機転と交渉力でその命を守り抜いた一人のホテルマンの奇跡の逸話を映画化。監督は「父の祈りを」の脚本で知られるテリー・ジョージ。主演のホテルマン、ポール・ルセサバギナには「青いドレスの女」「オーシャンズ11」のドン・チードル。妻のタチアナにはソフィー・オコネドー(「堕天使のパスポート」)が扮している。またベテラン演技派俳優ニック・ノルティと今一番勢いのある若手俳優ホアキン・フェニックスががっちりと脇を固めている。日本では長らく公開のメドが立たずにいた本作は、有志による熱心な署名活動が実を結び晴れて公開実現の運びとなったことでも話題に。2004年度アカデミー賞・主演男優賞、助演女優賞、脚本賞にノミネートされた。

※当日の映画上映後には、作品の内容そのものの好し悪しから、現実になぜルワンダで殺戮が起こったのか、なぜこれほどまでに人は残虐になれるのか、映画のなかで登場する国連軍司令官の対応に問題はなかったか、われわれ日本人にはなにができるのか、など社会・国際情勢まで広く意見交換ができればと考えています。

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 TOSMOSは、現代社会の様々な問題について、その本質を究明し、解決の道筋を考える東京大学の学術文化系サークルです。
 国際情勢、国内情勢、政治、経済、科学、生命倫理など、さまざまなテーマに関して、学習会、読書会、合宿などを通じて理解を深める研究活動をしています。
 もし多少でも興味がありましたら、一度わたしたちの活動を見学してみませんか?
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【文責:飯島】